名古屋行きの電車から
同じ日に続けて書いているブログに冒頭のフレーズつけるのが苦痛になってきましたが、付け続けます。
さっきは「期間」のお話でしたが次は「量」のお話。
これは専門家によっても大きく意見が分かれます。
ただその内容は、今、皆さんが想像されたことは違うと思います。
実は科学的にかなりはっきりした答えが出ています。
意見が分かれるのは、その事実をどう皆さんに伝えるかということなのです。
ここ数十年の研究で
1.ごくわずかな運動でも健康にいい効果をもたらす。
2.運動をすればするほどその効果は高まる。
ということが明らかになっています。
問題は、わずかな運動でも実践できない人に、運動すればするほど効果があるということをどう伝えればいいか。ということなのです。
健康という観点から一番重要になるのは、運動習慣が全くない人が、わずかでも運動するようになることです。もっとも健康状態が向上するのは、運動習慣のない人が少しだけ運動をし始めた時なのです。
週に5回、30分の運動(10分程度でも)であらゆる死因のリスクを減らすことができることがわかっています。ウォーキング、ランニングなどジムに行かなくてもできる運動はたくさんあります。
ぜひ一度お試しください。
参考までに・・・
毎日1.5kmほど長く走ると緑内障のリスクが8%下がる
10kmのランニングで毎秒1m速く走ると心臓病の発症リスクが約半分になる。
などという研究結果が、出ています。
ピンと来ないでしょうが、まぁ病気になりにくくなるということです。
ただしオーバートレーニング症候群にはお気を付けを。
気分が乗らない時、体調が悪いときはしっかり休養をとることも健康な体作りの一環です。
頑張りましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございます。