今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
さて今日は昨日のバランスの話を少し掘り下げてみようと思います。
重心っていうのは不安定な身体を最小限の力で安定させるための物。
って話はしましたよね。
重心は点なのですが今日は皆さんに分かりやすく「重心線」でお話ししたいと思います。
横から見た重心線
耳たぶー肩のちょうど真ん中(肩峰)-股関節の少し後ろ(大転子)-膝のお皿の後ー足首の少し前
前から見た重心線
後頭部の出っ張り(後頭隆起)-背骨の真ん中(棘突起)-おしりの割れ目ー両ひざの内側の中点ー両方の内くるぶしの中点
これが重心線です。
自然な立位で一直線に並んでれば100点です。
多くの方は耳が前(頭が前)にずれちゃってることが多いはず。
または足の裏、とくに指の付け根にタコはできていませんか?
そんな方はご用心!
重心がすでに崩壊しかけている可能性があります。
腰が痛かったり膝が痛かったり。
じゃあ重心線が崩れると何が悪いの?
最小限の力で立てなくなっているということ。
だから指の付け根に必要以上に踏ん張る力がかかってタコができたり
前のめりの身体を無理やり引っ張り戻そうと腰や背中、首が痛くなったり
戻す気力がなくなれば腰が曲がっちゃったり。
それは戻せないの?
いいえ。戻せますよ。
重心が崩れる原因を探してしっかり解決してあげれば・・・
これはどこでもやってること。
実はきっちりと重心を感じることも大事なんです。
ずれたバランスで長年生活してると感覚自体がずれちゃうので、原因解決と同時に正しい感覚をもう一度再インストールしてあげないとダメなんです。
これがなかなか教えてもらってないから整ってもまたずれちゃうんです。
そしたらまた腰や背中、首が痛くなっちゃって、、、
でもきちんと知ればできることもたくさんあるので一緒に頑張りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。