だるま整骨院の今日

奈良県奈良市学園大和町の大和町だるま整骨院の日々感じることを書いています

ツボのお話し

大和町だるま整骨院から

院長ミヤモトです。

 

おはようございます。

ツボ教えてよーとよく言われるので
今日は手三里というツボのお話です。

手三里
【位置】ひじを曲げた時にできる横じわから指約3本分手首寄りの骨の際です。

【見つけ方】ひじを曲げてできる横じわの端から、骨の際を親指でたどる。横じわから指3本分くらいを目安にして、押すとヅーンと来るところです。

【押し方】親指をツボに当て、手首全体を回転させて骨の内側に潜らせるようにして押す。


三里というと、距離をあらわしているようですが、そうではありません。
「三」は東洋では「肝心な場所、大事なところ」を示し、、「里」は作物がとれる場所を意味しています。
このツボは、特に胃腸を元気にする効果があります。
胃腸の働きを助けて不快な症状を解消します。
その他に、肩、首、肘など、腕に近い部分の痛みやコリ、だるさを和らげる効果もあります。
精神安定にも効果を発揮します。

手から腕には、この「手三里」や、「合谷」「曲池」など、大切なツボが多数存在します。
オフィスにいながらでも簡単に押せるのが手や腕のツボの良さなので、ぜひ有効に活用したいものですね。

 

ちなみに寝違えたり、肩が凝ったり、四十肩だったり、上半身系の症状にも使ったりします。

痛みの原因は局所にないことが多いのでこんなとこも使います。

なんかあったら一度触ってみてください。

では!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。